2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

RC造的に木造建築をつくる(2)

最も単純な木造住宅を考えていくと、 その一つに「木をくり貫いて、住む」が思い浮かびます。 そんな風にできた場所に、僕が面白さを感じてしまうのは、 構造も断熱も、内壁も外壁も、下地も床も天井も、その全部を、 1本の木が担っているからかもしれません…

RC造的に木造建築をつくる

■木の「素材」としての特徴を活かす木材の熱伝導率は0.13[W/mK]である。それに対して、鉄は84[W/mK]、コンクリートは1.64[W/mK]、断熱材は0.03[W/mK]である。構造体が外界から熱的に切れていないことを想定したときに、鉄骨造においてはヒートブリッジが深刻…

【1階CHスタディ模型】

4/26のMTGで検討した、1階のCHスタディ模型の写真をいくつかアップします。 左から順に、CH=2650、3000、3300、3600、4000mm CH=2650mm CH=3000mm CH=3300mm CH=3600mm CH=4000mm おまけ。project-bbビル(project-bbb) (TG)

4.26MTG

mtg

TKです。 昨日のMTG(AM10:00〜)議事録です。 ・1:50模型での、木質ラーメンフレーム高さスタディ。2650,3000,3300,3600,4000の5つの模型を作りました。 並べてみたところ、全体のボリュームとしては3000,3300あたりが妥当そうです。 いままでの1:50模型とは…

±0の超高層?

職住近接の超高層について… 超高層にはいくつかの種類があって、東京の摩天楼はできています。 住むためのビル、 働くためのビル、 2つが上下に積み重なっているビル。 冷房負荷の多い「職」と暖房負荷の多い「住」が合体すれば、熱的な協力関係のできあがり…

”4-19 mtg”

mtg

Hです.Pというほうが分かる人にはわかりやすいのですが, ある意味匿名にしている意味も薄れるのでどうかとも思います.昨日はみなさんお疲れ様でした. 簡単に昨日のmtgの議事録をあげておきます.参加者:WM(OverAge枠),P(OA),T(2),T(2),T(2),M(1),F(?),H…

動く

bbについて考えてることを、メモしときます。■平面 この住宅は、細長い場所が集まってできてます。 動いて生活できるPLANかなあ、と思ってます。・各室はミニマムだけれど、ちょっと動けば贅沢に使える ・間仕切りはないけれど、距離やクランクで解いていく …

風と光と熱の流れ 「外に開く」とは?

デザインジャーナリストの藤崎圭一郎さんのブログに興味深い記事がありました。 http://cabanon.exblog.jp/7681481/石上純也氏設計の神奈川工科大学KAIT工房を取り上げているのですが、この建築に関して以下のように述べていました。" 「現実離れ」が21世紀…

mtg

04/12 十五時、bb打合せ@Mcafe。先日の役所打合せで法規的に計画案の変更が必要であることがわかりました。これは逆に計画案を進化させるチャンスかもしれないということで、計画案の一部変更を決意しました。 今日の打合せに北村さんが参加してくれました…

mtg

project_bbの今までの経過を振り返ります。01/05 決起集会がてら三人で群馬、栃木あたりへ建築旅行。基本計画スタート。 02/07 宮本忠長レクチャー@早稲田大学。連絡先を交換させていただく。 02/09 上村靖司准教授@長岡科学技術大学。雪害対策について相談…

現在、project_bb実施設計中です。